TOYOTA PROBOX G 4WD(寒冷地仕様)インナーミラー
おそらくGENTEX社(US)製ミラーで、バックモニターも兼ねている。 古典的な仕様のプロボックスだが、この部分だけ最新車のような近代的な装備となっていて、そのアンバランスが面白い。なぜかGENTEXミラーは現在圧倒的シェアでほとんどの車に搭載されているのではないかというレベルで普及している。似たようなモノを国内でも作れそうだけど、意外と難しいのかな? もしくは政治的な理由だろうか?
防眩機能
後続車のヘッドランプの明るさに応じて反射率を6~90%の範囲で無段階に自動調整し、眩しさを軽減する。 AUTOと書かれたボタンでON/OFFの切り替えを行い、ONの場合はインジケーターが点灯する。 下図のようにミラー表と裏に調整用のセンサーがある。
ミラーの内部構造は以下のようになっている。 エレクトロクロミック・ジェルに電圧をかけることで、反射率を変化させているようだ。
下動画はGENTEX社による防眩機能の解説。
バックモニター
バックカメラを標準装備するようにと、国土交通省からのお達しがあり、2024年11月以降の新車には全て強制的に追加された機能。その機能がない既存モデルも含まれるという、強制にもほどがあるという内容。 表向きは安全性のためという、いつもの稚拙な方便だが、結局のところ出荷を強制的に止めさせるためか、US企業優遇のための動きにしか見えない。
ギヤをR(リバース 後退)に入れると、ルームミラー左側にモニターが出現する。 後部カメラの映像で、バックで駐車する際には便利なのだろう。 個人的には、直視出来る状況であれば、直視した方がよいと思っているので、まだほとんど活用していない。 ただ車体を駐車スペースのセンターに合わせるときは、ドアミラーよりも確実だね。 荷物を山ほど積んだ状態で後ろが見えない場合は有効だろう。悪くはない。
ただカメラが魚眼レンズのような視野なので、慣れる必要はある。 横線は、手前線がバンパーから0.5m、奥線がバンパーから1mとなっている。
実際の映像は以下のような感じになっている。
バックカメラは中心から少しズレている所に取り付けられている。 いかにも取って付けた感があっていいね。トヨタのやる気が感じられる。