Top

あちゃぴーの自転車通勤
CLAPi u-he Repro-1
Effects JAWS Wavefolder

マニュアルだけではよくわからないJaws。 u-he他シンセのウェーブフォルダとも少し違っているので、Jaws独自の挙動をチェックするしかない。 基本的には上段FOLDSと、下段F-MODのバランスで音作りをするイメージで間違っていないと思う。 結構面倒くさいエフェクトで、使いこなすためには、それなりの実験が必要。

ハードウェアのウェーブフォルダは、大規模なモジュラーシステム、特に西海岸のファンの間で人気。 特殊な種類のウェーブシェイパーであるウェーブフォルダは、信号をマルチトゥースカーブにマッピングすることにより、文字通り波形を複数回折り返す。 減衰する信号に適用すると、波の折り畳みはFMに似た音になる。

u-he Repro-1

折り畳みの数をモジュレートするエンベロープと、オーディオチャンネルごとにバイアスを位相をずらしてモジュレートするLFOが含まれている。これにより、独自のステレオエフェクトが得られる。 次に、JAWSは、TEETH(使用可能な折り目の数)をゼロに設定することで、単純な歪みユニットとして機能。 以下は、典型的なウェーブフォルダの設定で、6本の歯、約25%の折り目(実線)と正のバイアス(右にシフト)。

u-he Repro-1

上段FOLDS

操作がシンプルなウェーブフォルダ部分。 基本的にはTEETHで歯数を決めて、FOLDSで使用量を調整する。 変わっているのはBIASとB-MOD(LFO)によるステレオ化だろう。

u-he Repro-1

FOLDS 0~100

使用量の調整。下はTEETH4に対してFOLDSを調整しているイメージ。 100にするとすべてを使い、0にすると無音になる。

u-he Repro-1

TEETH 0、2、4、6

ウェーブフォルダ内の折り畳みの合計数を設定。 ここでのゼロはソフトサチュレーションを意味し、オプション2、4、6はより典型的なウェーブフォルダエフェクト。
以下はFOLDS=100、BIAS=0にしたときの波形。

0

u-he Repro-1

2

u-he Repro-1

4

u-he Repro-1

8

u-he Repro-1

BIAS -100~0~100

B-MOD=OFF:ウェーブフォルダカーブの使用部分をシフト。

u-he Repro-1

B MOD=MIN、MED、MAX:ウェーブフォルダ自身のLFOによるモジュレーションの深さを調整。 これはステレオチャンネルごとに逆方向に作用するため、ステレオ効果が得られる。 なお、ステレオ効果はモノラル合成には対応しておらず、極端なBIAS設定では、特にFOLDSが比較的低く設定されている場合、無音になることがある。

B-MOD

バイアスモジュレーションLFOレート。

下段

役割としては、アタック、もしくは周期的な味付けと考えてよいかもしれない。 上段ウェーブフォルダとのミックスバランスを調整することで、独特な音作りが可能。

u-he Repro-1

F-MOD -100~0~100

wavefolder自体のエンベロープからのフォールドモジュレーションの深さ。 0だと、下段の音はミックスされない。 マイナスにするとエンベロープは逆になり、ミックスされる。

A(Attack) 0~100

エンベロープのアタックタイムの設定。

R(Release) 0~100

エンベロープのリリースタイムの設定

TRIGGER

エンベロープがどのように反応するかを決定。

一般にウェーブフォルダは、純粋な三角形、正弦波、またはまろやかなサウンドなどの比較的単純な波形に適用すると、より興味深い効果が得られる。

注:Jawsは、サンプルレート間の信号レベルと位相のわずかな違いに敏感。 そのためサンプルレートを切り替えたときにJawsベースのプリセットのサウンドが大きく異なる場合がある。

Jawsは視覚的な確認ができないため、仕組を知識として知っている必要がある。 ややハードルが高いエフェクト。

u-he Repro-1