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あちゃぴーの自転車通勤
u-he Zebra3
Modal Resonator 1~2 (GENERATORS RACK)

物理的な物体が打たれたり、擦られたりしたときの音響応答は、 その物体の材質、サイズ、形状、そして励起のエネルギーに関係する。 このような物理現象をエミュレートして、発音する音源を物理音源という。 リアルタイム演算することで、生々しい振る舞いを実現できる一方、計算負荷が高いことがデメリット。

Zebra3の物理音源系は、発音にはパルス専用のExciter、Noise、場合によってはOSC、FMOが担当し、共鳴部はComb、そしてModalが担当する。 ModalはZebra2にはなかったモジュールで、自作.csvファイルなども利用できるようになっている。

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このページの音サンプルは、基本的にExciterからの一番シンプルな単発パルスを入力に使い、PROFILE AにChaotic Bell.csvを使用。

Pitch Source

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単純なKeyFollowまたは4つのPitchのいずれかを選択。

Tune

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Stereo -100~100

チューニングをステレオ空間全体に最大±1セミトーンで広げ、中心のインパクトを保ちながら左右にパン。 0から離れると不協和になって行く。

Tune -48~48半音

ピッチオフセット。 鍵盤の音域によっては、ピッチのズレが生じるが、Combほどではないようだ。 中音域はピッチ調整されているので、安心して使える。

IN

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HPF 0~100

入力に適用されるハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定し、 過剰な低域エネルギーを減少させることで、ボワボワした結果を防ぐ。

Position 0~100

共鳴器が叩かれる位置で、これが倍音成分の相対振幅に影響し、それによって全体の音色が決まる。 値が0.00の場合は中心を示し、100は極端な端を示す。 以下は0から10刻みで鳴らしたときの違い。

DECAY

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Decay 0~100

実質的には単純なエンベロープ。 このパラメーターを最大にし、Absorbを最小に設定すると、 単純なクリックで発生した共鳴音さえも無限に続くことがある。 以下はは0から10刻みで鳴らしたときの違い。

Key 2 D -100~100

減衰時間は入力されるMIDIノートによって調整できます。 低いノートを長く、高いノートを短くしたい場合はキー・トラックを下げ、逆の効果にしたい場合は上げる。

PARTIALS

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Blend A/B 0~100

2つのモーダルプロファイル間でクロスフェード、補間、またはモーフを行う。

Disperse -100~100

すべての倍音の周波数を広げる(正の値)または圧縮する(負の値)。 以下は-100から20ステップで上げて行った時のサウンド。

Absorb -100~100

各共振モードがどれだけ速くエネルギーを失うかを制御。 値を高くすると減衰が増し、音が短く鈍くなる。 値を低くすると音が長く響き、明るくなる。 以下は-100から20ステップで上げて行った時のサウンド。

Normalize -100~100

低周波成分と高周波成分のバランスを調整。 以下は-100から20ステップで上げて行った時のサウンド。

OUT

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Volume 0~100

出力レベルの調整。

Dry -100~100

未処理信号(モーダルレゾネーターの入力から直接)の出力レベルを設定。

Suppress Dry on/off

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Dryが最小に設定されているときに、ドライ信号の見た目をさらに減少させる。 以下サンプルは、初めの4打がOFFでクリックが目立つ状態。次の4打がONでクリックはおとなしくなる。

Sub-Panel

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Blend Mode

Modal Density 8~256

使用する倍音。少ないほどCPUを節約する。 ガラスのような音を出す場合は、デフォルトの64より少なくする。

Profile A / B

中身のファイルは.csvになっているので自作も可能。 ベータ版では以下のファイルが用意されている。

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Arp Mode -100~100

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強力なパラメータだが、マニュアルではFluxとなっている。たぶん名称変更だけで中身は同じと思われる。 Flux 時間的に部分音を分離。

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