u-he ZEBRA legacy
MAIN GRID / LANE MIXER
モジュールを接続するための中央のメイングリッドとミキサー。 ミキサーは4つあって、どれも同じように扱える。 見た目はシンブルなのだが、ルーティングは見たまんまとは限らない。 そこでルーティングを確認してみる。 まずは下の絵がinitで呼び出されるOSC1だけの状態。 OSCから出た信号は真っすぐ下に流れてLANE1のミキサーに入って音が出る。上から下へというのが基本となる。
VCFに並列でたくさんつないでみる
モジュールによって、入力を受け付けたり、受け付けなかったりするので、それを確認してみる。
OSCは入力を受けられないので、上にOSCがあっても、無視される。
FMOは入力を受けるがデフォルトだが、スルーすることもできる。
VCFは上から何が来ようと受け止める。
その上で下のように配置してみた。FMOはスルーするようにした。これはVCFに8個のモジュールが個別につながっていることになる。音を聞いてもそうなっているので、間違いないと思う。かなり無茶苦茶な気もするが・・・
これをブロック図にするとこんな感じ。
マニュアルにあった図
これもはじめ見たときにどうなっているのか分からなかった。
ブロック図にするとこうなっている。XMFの入出力関係がどうなっているかを知らないと、OSC4の信号が何なのか判断できない。そういう厄介なところがZebraにはある。
LANE MIXER
LANEミキサーには4つの入力があり、それぞれ出力をmain、bus1、bus2に振り分けることができる。 またMの文字を押すとミュートができる。
デフォルトではENV1が設定されているが、Gateも選べるようになっている。
PANとVOLは変調可能。 ミキサーの出力先はFX GRIDへとつながっている。