CLAPi u-he Zebralette 3 fx Windowing Effects
カーブを使って形状を変更する図形的に分かりやすいカテゴリー。 波形の見た目の動きに関する部分なので、波形がどのように変化するのか理解してしまえば、扱いやすい項目と言える。 しかしながら、複合的に扱うとなると、やってみないと分からないという状態になりやすい。 効果的な使い方となると、一筋縄ではいかない。
Dual Wave
Bazilleに搭載されているPhaseDist部分と同じ考えのようだ。 Zebralette3ではカーブを選択することで1周期分に2つの波形を入れることができる。 またモーフができるので、さらに強力!
下図はノコギリと矩形波を1周期分に入れたもの。Depthで割合も変えられる。 1番目の波形はCurve Morphで指定する。 2番目の波形はDual WaveのMorphで指定する。
オシロで見ると、ノコギリと矩形波が交互になっている。
ガイド、モーフィングを兼用すると、左右別々に波形を変化させられる。
さらに比率もモーフィングさせるとかなり複雑な動きになる。
Window
カーブをウィンドウとして機能させられる。 Bazilleにあるwindowと同じような感じだが、さらに動的にいじれるので強力。 ファゴットのような音をより幾何学的な考えで作れる。
下図はノコギリの中にサイン波を収納してみたところ。
オシロで見ても、ちゃんとノコギリの中にサイン波が収納されている。
下はPolarityのunipolarとbipolarを切り替えている。
Zoom
波形の拡大・縮小、位相の調整。動きとしては分かりやすいと思う。
下はセンターにZoom Inしていく状態。
下はセンターにZoom Outしていく状態。