CLAPi u-he Zebralette 3 MSEG
OSCと同じ自由度を持つ曲線が扱えるモーフィング可能なエンベロープ。 最大7個のカーブを持つことができる。 最終ポイントは、将来VCAエンベロープとして使用できるようにゼロに固定されている。
Full Editor Button
左側の大きな青いボタンをクリックすると、ツールボックスと追加オプションを備えた完全なエディターが開く。
Time Base
エディターのタイムラインの整数ステップに対応する単位を選択。
Trigger
Poly
ノートオンのたびにトリガーされる。
Single
すべての音がノートオフされた後リトリガーされる。
Release Mode
Continue
ループを終了してからReleaseを開始する。ループに入る前にノートオフされた場合は、そこで途切れる。
Immediate
ノートオフのレベルを問わず、リリースポイントへジャンプ。
Adaptive
ループエンドにジャンプするが、リリース時の値をリリースフェーズの最初のポイントとして使用する。 下図はアタック途中でノートオフした場合。ノートオフのレベルのまま、Releaseポイントのカーブが適用され青いラインが表示される。
Attack Rate -4~4
アタックフェイズ、つまりループ前のMSEGの部分の速度をスケーリングする: -1.00は半分、1.00は2倍、2.00は4倍など。
Loop Rate -4~4
ループの速度をスケーリングする: -1.00は半分、1.00は2倍、2.00は4倍など。
Release Rate -4~4
MSEGのループの後の部分: -1.00は半分、1.00は2倍、2.00は4倍など。
Velocity 0~100
MIDIベロシティがMSEG出力レベルに与える影響量。感度調整。
Basic MSEG Editor
簡易的なエディットはできるが、細かなカーブのエディットはFull MSEG Editorを使う。
Loop
Loop StartとLoop Endの間をループする。各点は自由に設定できる。
PreListen
一時的にカーブモーフを無効にして、ハイライトされたMSEGカーブで聴くことができる。
Curve Morph 0~100
MSEGのタイムライン内での公称位置。
Full Editor
Tool BoxでOSCと違うところが少々ある。
MSEG Length
ActionsにMSEG独自のツールがある。
+1
1ユニット追加
+4
4ユニット追加
x2
MSEGのサイズが2倍になる。
x0.5
MSEGのサイズが半分になる。
モーフィングMSEGの用途
地味な使い方
標準ADSRカーブを使って、レベルを少し変えてLFOでモーフィング。 音色や音量のどちらでも割と簡単にビブラート的な効果が得られる。